
陶芸家・七尾うた子さんは、古いヨーロッパの映画やジプシーが出てくる物語に影響を受けて作陶していると語っています。 中でも、登場人物たちが食卓を囲むシーンや調理シーンなど、人々が粛々と生活している何気ない日常の様子からインスパイアされることが多いとか。 今年の3月に即日完売した少し深さがあるオーバル皿です。今回の納品分は北海道の野幌粘土(のっぽろねんど)を使って作陶したもの。(※前回より少しだけ大きめに仕上がっています。) うた子さんの器は、絵付け(化粧)も形も同じものはない、まさに全てが血の通った「one of a kind(1点物)」。手元に届いたお皿を大切に使ってもらえると嬉しいです。
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七尾うた子
大阪生まれの陶芸家。丹波焼・石田陶春氏に師事。北海道に移窯ののち、2015年に長浜に移窯。好きなことは日々妄想しながら器をつくること。誰かの寝顔を眺めること。好きなものは、本全般、人が創り出す血のかよったものたちすべて。
遊牧民のオーバル皿

ジプシー、遊牧民などの暮らしから想起した作品。 うた子さんは日頃、「ものづくりを通じて旅をしたい」「自分の器を通じていろんな人と繋がれたら」と思い作陶しているといいます。 「自分の死後、何かに紛れ埋もれていたこの器が発掘されたとして、時代を超えて手にした人が『この器なんだろう。かわいいな、使ってみよう』と思ってもらえたらうれしい」とも。 普遍性があり、いつの時代の人がみても、面白い器だと思われるものを作っていきたい。 このオーバル皿もそんな思いが込められています。(※写真は前回の納品分です。)

このオーバル皿は少し深さがあるので、グラタンやドリアにもぴったりです。今回は主に北海道の野幌粘土(のっぽろねんど)を使っているので、錆びた印象の色味でざらっとした質感になっています。

久しぶりに私のライフワーク的な土である野幌粘土を使い作陶しました。
前回、即日完売したオーバル皿です!