
陶芸家・七尾うた子さんは、古いヨーロッパの映画やジプシーが出てくる物語に影響を受けて作陶していると語っています。 中でも、登場人物たちが食卓を囲むシーンや調理シーンなど、人々が粛々と生活している何気ない日常の様子からインスパイアされることが多いとか。 このカップはフランス南部の地中海沿岸に位置するマルセイユに想いを馳せて作られました。 うた子さんは、マルセイユの太陽が降り注ぐ中、パラソルの下で冷たいレモネードを飲んでいる自身の姿を妄想をしているとか。うた子さんの作品の中では初めて黒い色を施したものになります。 うた子さんの器は、絵付け(化粧)も形も同じものはない、まさに全てが血の通った「one of a kind(1点物)」。手元に届いたお皿を大切に使ってもらえると嬉しいです。
商品等に欠陥がある場合のみご対応させて頂きます。 商品到着から7日以内にお問い合わせページからご連絡下さい。
七尾うた子
大阪生まれの陶芸家。丹波焼・石田陶春氏に師事。北海道に移窯ののち、2015年に長浜に移窯。好きなことは日々妄想しながら器をつくること。誰かの寝顔を眺めること。好きなものは、本全般、人が創り出す血のかよったものたちすべて。
この夏の相棒カップにしてください
大きめのカップなので、水分補給が必要な夏にピッタリです。レモネード、アイスコーヒー、お茶にビール、なんでもお好きな飲み物を入れてお使いください。もちろん温かい飲み物にもお使いいただけます。

一枚ずつサイズが違いますが、高さが約12cm、飲み口の直径が約8.5cmです。

このカップは自分でも使ってみて、とても使いやすくて気に入っています。
最近はどこか「エスプリ」を感じるような器が気分です